あれから一年・・・ 

去年の今日から私は5日間のあの苦痛の5日間を味わうことになった・・・そう、あの呪わしい腎生検から今日で丸一年・・・。

なんだか信じられないけど・・・一年かぁ・・・速かったんだか遅かったんだか。
なんだか良く分かりません(苦笑)

でもあの日、まさか一年後まで「お病人」やっているとは、ホント、思っていませんでした。
昨日まで元気元気の健康だった人間が突然「お病人」になってしまう・・・ってあるんだなー、と身をもって感じたこの一年だったような気がします。

一年経って、まあ、なんというか割と気持ちも状態も落ち着いてきた気のする昨今。

今まで余り詳しく書かなかった、そして結局のところ一番自分が苦しめられた薬のことなど、ちょっと書いてみようかな、と思いました。

今まで本当に自分のことで精いっぱいだったのですけど、今後、ちょっと「踏んで」しまってこの薬を飲むことになってしまった人に・・・少しでも参考になるかな、と。
賛否両論ある薬で、実際その副作用はかなりの苦痛を伴うけど、でも時間がたてばちゃんと減るし、減ればちゃんと元に戻ってくるんだよ、ってことをお伝え出来れば、と思って・・・。


私が飲むことになった薬はステロイドです。(名称はプレドニン)
ステロイドというだけで「そんな薬飲んじゃダメよ!今すぐ止めなさい!」と諭してくる人が結構いるのですが、まあ私は最終的に自分の意志でこの薬を飲むことを承諾しましたし、この薬を決めた担当の先生を信じていますので勿論自己判断でやめるつもりは無いです。

それに長期服用した状態で急にやめるとショックで危険な状態になることもあるので、とにかくこの薬にかかわることになった方は絶対に担当の医師の守って下さいね。
外野は好き勝手な「正論」を言いますけど責任は取ってくれません。

私の症状は自分の免疫が変な働きをしてしまい、本来は外からの異物に対して働くはずの免疫が自分に向って働いてしまうというアホなものでした。
なのでこの薬で免疫という免疫を一時的に抑えて、その炎症を抑えようという治療法だったのです。

飲み始めの量はプレドニン8錠(40mm)・ガスター(胃薬)・アルファロール(骨粗鬆症予防薬)・バクター(感染症予防薬)・・・合計11錠。
最初みた時はうんざりしました。「なんだよ、この量は・・・」って(苦笑)

他の薬の副作用はさほど感じなかったのですが、やはりプレドニンの副作用は強烈でした。
飲み始めて半月もしないうちに出てきました。

飲み始めて1週間はさすがにそんなに感じませんでしたが・・・

2週間経過頃~

・心拍数の急激な増加→胸痛
・手の震え
・異常覚醒(夜眠れない)

ついでにこの時期のこの量は感染症に対する抵抗力が無くなるのでとにかく感染防止に努める日々でした。手洗い・うがい・掃除など・・・・

1ヶ月~3か月経過~

一か月に1錠の割合で減っては来ましたがこの頃から外的副作用が出てきました。

・脱毛(地肌が透ける、一部禿る)
・ムーンフェイス(頬に肉がつき始める)
・多毛(うぶげが濃くなる)
・肩部に肉がつき始める
・食欲異常亢進(24時間脳味噌胃袋状態)
・味覚の変化(今まで大嫌いだった甘いものを異常に好む)
・内出血
・皮膚がもろくなる(数時間肘をついているだけでズルッと皮がめくれる)
 (長風呂でずっと風呂に座っていただけで尻の皮もズルむけ。あなおそろしや)
・吹き出物が増える(ただしこれは長風呂祭りでたくさん汗をかくことで良くなりました)

3か月~半年経過~

この頃も順調に薬は減少

・上記副作用はそのまま
・ステロイドによる筋肉低下なのか、下肢の関節痛が増加。

半年~9か月経過~

この頃から薬の減少ペースが落ちる

・内出血しなくなる
・皮膚もむけ無くなり、傷も治りやすくなってくる

ただし膝の痛みはかえって増加中。

・・・こんな経過・・・でした。うーん、結構しんどかったなー。
こういうの読んじゃうと余計飲みたくない!って思う人もいるかもしれませんけど・・・。
でも飲まざるを得ない状況になってしまって何も分からないで飲むよりは「ああ、大体これ位でこういう症状が出てくるんだな」とか「こんな症状がでた!あ、でも順当な流れか・・・」と思えた方が少し不安が無くなると思うんです。私は新たに出てくる症状ごとに「ひえー」「ひえー」となって無駄におびえていたので・・・。

でも膝痛以外は薬の減量とともに確実に減りました。
大丈夫、薬が減れば、副作用はちゃんと治まってきますから。

この膝痛も私は辛いのですけど、聞くと全く無い人もいますので、これは個人差です。
元々の体力とか筋力も影響するのではないでしょうか。




薬なんて飲まなくて済むならそれが一番に越したこと無いのですけど・・・。
飲まないといけない状況になったらある程度覚悟して立ち向かうことも必要なことで・・・。

誰もが好きで病気になる訳じゃありません。
何を好き好んで・・・こんな薬なんかのみたくないですよ、そりゃ。

でも我慢して飲んで、治そうと、よくなろうと努力している訳で。
だからあんまり真っ向から薬とかステロイドを否定しないでほしいなーと思います。




副作用が治まってきたとはいえ、今一番辛いのはムーンフェイスの名残かな(苦笑)
夏頃よりはマシになってきているようですけど、それでもムックムクですし。
目の上にももったりした肉がついちゃって人相変わった気がする・・・

以前の顔を知っている人に会うのが一番辛いのは相変わらずです。

でも以前と変わらず接してくれる人が居ることも嬉しい事実・・・。

そうした人達を見極められたことがこの薬での最大の「主作用」だったかな、なんて思うようになった昨今。

一年経つと大分人間変わるものですね(^^;
一年前にはこんな風なこと、考えもしなかった・・・と日付の変わる「魔」の21日に感慨にふけるnauなのでありました。




どうか同じ立場の人達が次回の検査で薬が減量しますように・・・。

そして副作用が少しでも抑えられた新生・プレドニンが一日も早く開発されますように!!

Comments

人間、元気なありがたさ、季節の移り変わり、人の優しさなど当たり前のようになってしまいがちですが、弱ったときこそ、いろんなものが目に耳に焼きつきますね。これを忘れることなく生きていきたいものです。

自分の体ですもん。大切にしましょ。
どうか、元気に暮らしていけますように、祈ってます。

  • [2009/03/27 17:27]
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  • ははまめ
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v-286ははまめさま

自分が本当に弱くなった時に見えてきたものが本当のものなんだ、って思いますよね・・・。

そしてそんな時に見つけた本当のものこそを大事にしていきたいな、と思います。
・・・といっても段々元気になってくる段階でどんどんそれを忘れかけていくのも情けない話ですが現実でして。

でも区切りの時期やまたちょっと落ちた時にしっかり思い出して戒めていかないとなーと思います。

ありがとうございます。
健康を第一に、これからも入院すること無く、いね達との生活を守っていきたいと思います。

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