回想・・・ 

私は単なる主婦だが結構手帳を使う方だ。
そんなに用事があるほうじゃないのだが、何しろ忘れっぽいので毎年ワンコのシリーズの薄い手帳を購入しキッチリ使っている。

ちなみに今、私の手帳には毎日のマス目の隅っこに一日ずつ減っていく数字が書かれていて、ちなみに今日のマス目には「103」と書かれている。

この数字はズバリ、「次回の仏検までの残り日数」だ。

私は割とこうして自分を追い詰めるのが好きな性格なのだ。

勿論前回の試験の時も当然こうして日数を書き込んでいた。
ふと、「前回、あと103日という状況は一体どんな時だったのか」と思いページをめくってみた。

するとあのおぞましい院内感染(麻疹)騒ぎの真っ只中の時だった。
私達は病棟隔離され、他の階に行くことを禁じられ、不安と恐怖で大変に憂鬱になっていた時期だった・・・。

あの時はさすがに勉強する気にはならなかったなー・・・

というか入院時期の勉強は実は後から考えてみたら試験に直接はそんなに貢献してくれなかったんだけど(苦笑)

退院してからも実は勉強はナカナカ手につかなかった。
日々の生活を送るのが精一杯だった感がある。
後自分の状態を受け入れること、それが何よりも一番重要だった気がする。

・・・それを思うと今回の状況はなんて楽なんだろうと思える。

痛みはあるものの、体は大分楽になってきているし、何しろ、一応文法を極簡単にではあるが一通りさらってあるので何もかも一からだった前回とは理解度が違う。

今にして思うと本当にあの状況で良くもまあ未知なるものに取り組めたものだとわれながら感心する。

実を言えば私の仏語など、とてもとてもこんな風に話題に出来るほどのレベルではなく、英語で言えば「ジスイズアペーン」のレベル位なもんで、作文だってロクに出来やしないレベルであるが、なんというか今は仏語がぺらぺらになる、というよりは何か一つをやり遂げる!という行動の為の手段みたいなものかもしれない。

でもまあそれであわよくばちょこっと喋れるようになったりしたらラッキー位な感じで。

何かやり遂げる!という為にはやはり検定試験というのは分りやすく目標にし易いのでありがたい。

なんとか次回の試験でも満足の報告が出来るようにしたい。

今、仏語の文法で絶対に逃げられない?動詞変化の暗記時期で、勉強が面白くなくなりつつある時期だったりするのだが、今回の合格の瞬間の嬉しかった気持ちを思い出すと「まあ頑張るか」という気持ちになるから驚きだ。

人間たまには本気で頑張ってみるものだと最近つくづく思うことが多くなった。

こんな風に思えるようになったのも病をして得たものの一つにしてもいいような気がする。

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