美術館・博物館あれこれ 

すっかりブログのペースが落ちて記録がおろそかになっている昨今です。

でも美術館・博物館行脚はそれなりにしておりまして、ひとまず行った分を記録しておくことにしました。

どれどれ、どれくらいになったのやら?

1月

「新印象派展」 東京都美術館

スーラ・シニャックを代表とする新印象派の発生からその後のフォーヴィズム(野獣派)の発展まで。
さすがにスーラの「グランドジャット島の休日」はシカゴ美術館の門外不出の至宝と言うことで来日は無しでした。
全体に涼やかな印象。でもパンチがないっちゃーないかな。

2月

「ホイッスラー展」 横浜美術館


ジャポニズム趣味のホイッスラーの作品をはじめ、幅広い画家の作品が展示されておりお得な内容。
横浜美術館はお初。造りが凝っているんだけど天井が低くて物凄い混雑の時は酸欠になりそうだなーという印象でした。
ミュージアムグッズが洒落ていて素敵。小物入れ付きのテイッシュケースが秀逸。

「ルーブル美術館展」 国立新美術館

いつもの「高尚」なテーマの絵画ではなく「風俗画」であることが面白い内容。
風俗画大好きとしては垂涎の内容でした。マセイスの「両替商」が来ていたのには狂喜乱舞!
しかし本場では結界なしで見られたんだよなー。やっぱりルーブルでまたみたいなぁ。
ブリューゲルの作品はルーブルではみ損ねていたのでここで観られて嬉しかった!しかしちっさい作品だったわー!
また行かなきゃなー

3月

「グエルチーノ展」 国立西洋美術館


まったく無名といってもいい画家だと思いますが・・・なかなかよかったです。あのコッテリとした作風はカラヴァッジョが好きな好きな人なら絶対好きになると思うな。
ちなみにこのグエルチーノ作品を擁している美術館のある地域は2012年5月に大地震に見舞われたそうです。
そしていまだ復旧の見通しが立っていない・・・その間このグエルチーノを出稼ぎ(いや、言葉は悪いんですけどね)に出していると言う状態だとか。そういう背景をしると311を経験した日本としては急に親近感、そして一緒に頑張ろうね!という気持ちになってきますよね。
コレはもう少し宣伝してもいいと思うけどなぁ・・・国立だと割とプロモーションには無頓着なのかしら?

「ベスト・オブ・ベスト」 ブリヂストン美術館

全面改装の為の閉館前の大放出ということでブリヂストンコレクションをこれでもかこれでもかと展示すると言う素敵な内容。入れ替えがあるので何度も足を運ばないとお目当てのものが観られないかもしれませんが。
私はとにかく藤島武二の「黒扇」を見たかったので大満足でした。
たまたま時間が合って館の学芸員さんのトークセッションみたいなのが聞けたんですけど、氏の物凄いブリヂストン愛を感じました。
数年後、どのような館になるのか楽しみですね。

「 幻想絶佳:アール・デコと古典主義」 庭園美術館

リニューアルしてから初の展覧会。正直この企画展は余り好きなものではなかったのですが、庭園美術館自体の内装が素敵でそれに時間を掛けてしまいました。
次の展覧会は興味津々「マスク展」!!これは楽しみですわーーー

「法医学」 健康と医学の博物館

今までドラマとかの印象では死体があったらすべて解剖されるのかと思い込んでいたのですが意外や意外。実は解剖医が凄く足りなくて解剖されるまでに物凄く時間がかかるとか、解剖されずにうやむやになっちゃう、みたいなことがこの日本であるんだということにびっくりさせられました。まじすか?!
それに解剖医が全くいない某県も・・・うっそーーー いろんな意味で怖くなる内容。

「マグリット展」 国立新美術館

ルーブルとマグリットを同時やるなんて新美も景気がいいですなぁ。
ただこの時しくったことにわたくし、空腹で行ってしまって・・・全然作品に集中できずに終わってしまいました。
悔しい・・・やっぱり美術館に行く時は満腹にした上で糖分も十分取ってから行かないとダメだわ。

4月

常設ヨハネス・フェルメール《聖プラクセディス》 国立西洋美術館


この絵、しばらく前のNHKのドラマ「聖女」でキーになっていた絵ですよね・・・
どうしてその時期に公開するとかしなかったのかな・・・
しかもフェルメールらしいという割に全くプロモーションがされていない・・・なんでも11億もしたものをポンと西美に貸してくれた人がいたらしいが、もう少し張り切ってもいいんじゃないかと・・・

ちなみにこちらの常設は写真撮影OKなので、まあ撮るのはいいと思うんですけど、1人明らかに他の客が写るだろうというパノラマ撮影をしている人がいて・・・わたくしも写っていそうで凄く気分が悪くて、監視員の女性に「ちょっと、他の人が写りこむような撮影はどうかと思うんですけど」と言ったのですが「ああいう風に撮られるお客様もいるので・・・」と相手にされませんでした。ちょっとムッとしましたね。1人の勝手な撮影者の為に他の多くのお客さんが不快な気持ちになるのは酷い気がするんだけどな。

「大ニセモノ展」 国立歴史民俗博物館

博物館でまさかのニセモノ大祭り。
そのコンセプトに惚れました。ニセモノにも色々な意味や価値があるということを切々と語ってくる内容でした。
メインはこちら、西洋に輸出されていた人魚のミイラ・・・

150412.jpg

じつはこれ、上半身はサル、下半身はサケで半身に切って作ったニセモノ・・・
ちょーーーーと酷い話よねぇ。
サルは特に好きじゃないけど、それにしたってどうよって感じ。
「痛かっただろうね、でも君の存在は凄く大きな役割を果たしたんだよ。時代を超えて君達に会えて嬉しいよ。お疲れ様ね」と言ってナムナムしてきました・・・

こちらの博物館は常設も物凄く面白くて11時半に着いてすぐ食事をしてほぼ12時から観はじめたのにあっというまに4時半、佐倉行きのバスの採最終の時間に!!つかさ、閉館5時なんだから最終バスも5時過ぎに合わせろよ・・・

まだまだ観終えてないのでバスは放棄してキッチリ5時まで観ましたが後半ゆっくり見れずに残念!

・・・とこんな感じのラインナップでしょうか。

今月はあと都美の「大英博物館展」と東博の「鳥獣戯画」を見に行く予定。
鳥獣戯画は込み合わないうちに行かないと大変なことになりそうです

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