「ボルジア家の毒薬」 

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ボルジア家の毒薬
製作年:1952年
製作国:フランス/イタリア
原題:LUCRECE BORGIA/LUCRETIA BORGIA/SINS OF T

毒薬による暗殺をもってローマの覇権を掴んだ、ボルジア家の物語。野心家の兄チェーザレの犠牲となった女性、ルクレチアの愛の遍歴を描く

実に「観たい!」と思ってから24年の月日が経っていました作品。
高校生の頃、川原泉さんの漫画「バビロンまで何マイル?」を読んで、ボルジア家に物凄く興味を持ったのです。



興味を持ってからフランソワーズ・サガンの「ボルジア家の黄金の血」を読みふけり、本などを読み漁って(当時はインターネットなんてありませんよ)どうやらボルジア家を素材にした映画があるらしい、ということまでは突き止めましたが、当時このビデオは1本14,000円以上して、レンタルなどはされていませんでした。

当時の高校生にこんなお金は当然出すことは出来ず・・・
そのうち大人になり興味も薄れてしまい十数年(否・数十年)が経ち・・・

最近ツタヤディスカスで観たいDVDを選んでいる時にふと「あ、そういえば」と思い出し、検索してみたらあって即注文した由。

いい時代になったものですね。うんうん。




ボルジア家というのはイタリア・ルネッサンス期に花開いた悪徳の一族といわれています。
スペイン系の出身ではありますが、なんとローマのバチカンの頂点、つまり法王にまで上りつめるのですね。
それが当主、アレッサンドロ6世。
この法王の頃、ボルジア家の権力と悪評は最高潮を迎えます。

アレッサンドロ6世の長男、チェーザレ・ボルジアは美貌、知性、野心に溢れ、イタリア統一の為にあらゆる陰謀、策略を尽くしまくるのです。
そしてその手先として振り回されたのが彼の美貌の妹、ルクレツィア・ボルジア。
政略結婚の駒として使われ、愛する人を殺されていくのですが・・・同時代の日本での織田信長とその妹、お市の方に似ていると思うのはわたくしだけではないはず!

実はチェーザレとルクレツィアには近親相姦の噂もあったといいますが、まあ、美貌の兄妹ですからね。レディースコミック状態のエ口さ全開で歴女ならずとも鼻息全開になりますわな(笑)

・・・とまあ興奮状態で語りに入ってしまいましたが、このDVDの感想はというと。

まず言葉がフランス語・・・?
ちょいと違和感あるのよねー。字幕も「チェーザレ」が「セザール」だかなんだかで「ルクレツィア」が・・・なんだったかな、ちょっとまた違う名前になっていてさ。

チェーザレとルクレツィアだからいいのよ!!・・・みたいな気持ちが。

あとちょっと構成が・・・前回観た「ゴヤ」と同様、やたら過去と現在が入れ替わって面倒くさい。
しかもその入れ替わり方が「モヤモヤモヤモヤ~」って感じで。

いや、まあ旧い作品だからしょうがないんだけど、ちょっと・・・

しかもチェーザレ役のペドロ・アルメンダリス?がちょっと・・・イメージと違う。



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・・・こうじゃなかった(涙)

ルクレツィア役のマルティーヌ・キャロルはまあ・・・まあ・・・そこそこいい感じかもしれないんだけど。
それにしてもこれで18歳の設定は無いだろう、という大人っぽさ。
まあ昔は早熟だったのかもしれないしね・・・妥当な感じなのかな。

まあでも作品としては・・・まあ・・・微妙な感じでありました。



24年前の自分が観たらどんな感想を持ったのだろう? 

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