パリに行っていました(オルセー美術館&ロダン美術館編) 

さて翌日は美術館のハシゴでした。

とあるものをみるためのオルセー美術館

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3年前はだめだったおさしんがOKになっておりました。
でも自撮り棒はダメ。これはこの3年で出てきた文化だな・・・
まあ勿論こうして書いてあるのにバンバン自撮り棒使って撮っている人が居ましたけどね・・・元の仕事柄気になってしょうがなかったわ。

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すごいなーマネの「笛を吹く少年」の柵がこんな近くて頼りないw
六本木で見たときは台座に乗っていたのにね。

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あら、まいまいがいた(笑)

このちょいと色っぽい絵はギュスターヴ・クールベの作品。

・・・クールベといえばアレですよ。

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さすがに間近で撮りたくなかったわw

今回の目的、先日問題となったいわく付きの絵、「世界の起源」!!




・・・つか何を考えてこんな絵を描いたのかもアレなんですけど、またこんなしょうもない絵を堂々と飾るオルセーもすげーよな・・・とまじまじと見てしまいました(苦笑)

うーん、どう見てもいい絵には見えんわ。(クールベの絵は嫌いじゃないんだけど)
日本の春画の方がよっぽど雅な感じがするわー

オルセーではフランソワ・ポンポンの彫刻がとても印象的で素敵でした。
あの白熊さんの作家ですね。
ふくろうもとても素敵。
写実的な部分を残しつつも走り過ぎないモダンさとデフォルメが非常に上品にまとまった感じで好きだわー

わたくしの好みはやっぱりルーブル的な絵みたいでオルセーは3時間くらい居たら満足しちゃいました。
なので次のロダン美術館へ。

移動は微妙に面倒くさい乗換えがあるのでタクシーで。7ユーロでした。




ロダン美術館

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これ、いねちゃんの像を作って下さる先生曰く「トイレで踏ん張る時に一番理想的な状態」だそうですけど、そういわれると大芸術家の超名作も結構身近なものになって見えます。

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ロダン美術館はロダンが暮らした屋敷ですけどお庭がとても素敵。

わたくしの目的はロダンが所有していたゴッホの絵画「タンギー爺さん」とロダンの愛人カミーユ・クローデルの作品。(ロダンに失礼だな・・・)

タンギー爺さんは「美の巨人たち」でみて興味を持ちましたの。

その二つでいえば断然印象が残ったのはカミーユ・クローデルの作品達。

彫刻家になりたかったけれども結局いつまでも「ロダンの愛人」の認識しかされず、類稀な才能と美貌を持っていたのに結局人生の後半の大半を精神を病んだ状態で過ごすことになってしまった悲劇のひとです。

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カミーユの作品の部屋は2階にあり、わたくしはほとんどその部屋で過ごしました。

彼女の心の叫びというか不安というか切望というか、そういうのがひしひしと感じられ、苦しくなる感じ。
彼女が作ったロダンの頭像からはロダンへの狂気に近い愛情を感じました。

でも皮肉だけど、彼女って辛い状況で物凄い作品を作り出すタイプに思えるのでロダンに完全に愛されていたらこういう叫ぶような印象の名作って生まれなかったんじゃないかな・・・とも思ったりして。

あー、なんかむずかしいなー芸術ってのは・・・




あ、そういえばこの日4月3日はパリマラソンの開催日でした。

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ルーブル美術館前でちょっと観戦。
皆ランナーとハイタッチをしたりして楽しそう!

・・・今回凄い偶然がありまして。
行きの飛行機で隣り合わせた人がいたのですけど、なんと帰りの飛行機でも隣になったんですよ!!
お互い1人旅の個人旅行。
しかも帰りはわたくし、席をリクエストして取ったし。
向こうから「行き、ご一緒でしたよね?」といわれてホントにびっくりした!

ちょっとお話をしたのですけど、その方、このマラソンに出ていたのですって!
凄いなぁ、タフだなぁ!!

とっても感じの良い男性で、これってわたくしが独身の若い女子だったら絶対ドラマな展開になりそうだよね~と面白くなってしまいましたよ。

この日も芸術とスポーツをどっぷり堪能することが出来て本当に満足な一日でしたわー

美術館を見にパリに行っていました(ルーブル美術館編) 

実は3月31日から6日間パリに行って来ました。

12月にキャンセルになった計画のリベンジです。
美術館を堪能する為の一人旅。
今回はさすがに旅行保険に2つ入って備えたのですが幸い無駄に終わりました。

相変わらず旅に出ると胃腸がダイレクトにやられるタイプの上に1人で相手に気を使うことなく過ごせることとあいまって美食の国に言ったにも関わらずフライドポテトとポテトチップスばかりを貪る(どうもそれしか受け付けなくなっておりましたの)旅でしたが、目的の美術鑑賞は心行くまで堪能出来た旅でしたので大満足です。

心配していたお天気も送迎の方が「一応折り畳み傘は必ず持って行動して下さいね」とおっさっていたのですが一度もさすことなく・・・つか、暑い位の陽気に恵まれまして。

嗚呼、わたくしって本当に普段の行いがいいだわーと天からの成績表を頂いたような気分でおりました。




まずは第一の目的のルーブル美術館

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3年ぶりの再会のサモトラケのニケさん。

本当に美しくなっていました。

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相変わらず美しいルーブルの床と

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相変わらず緩いルーブルの監視員。 (仕事しろや)

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とりあえず一枚くらいは自撮りを・・・

イヤン、自分大好きっぽくてハズカシイ!

と思ったら

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もっと堂々と自撮りしている人がいました(笑)

すげーな、こんな時代から自撮り文化ってあったのか、と思うほどの姿じゃないですか?!しかも手に持ってるのスマホっぽくね?

それにしても・・・

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その一枚だけで展覧会の客が呼び込めるフェルメールの「天文学者」&「レース編みの少女」がこんなガランガラン!

これがやっぱりたまりませんね。
日本だと「立ち止まらずにお進みくださーい」という声が気になって気もそぞろになり集中できませんが、こんなですもの、もう筆の跡一筋まで舐めるように見ることが出来大満足です。

結局朝9時半に入ってお昼に1時間位抜けたんですけど、5時まで居ました。折角なので閉館の様子も見たかったんですけど、さすがに疲労困憊!

フラフラしながら帰りましたよ

でも人を気にせず見たい絵を何度も何度も見に行ったり、好きな絵の前で長時間浸ったり・・・
相手が居るとやっぱり「あの絵が観たいから戻って良い?」とか言い辛いこともありますしね。
ただ感動した思いを口にすることが出来ないのが1人の辛いところですが。
なので1人で号泣していたりして、相当不気味がられましたね(^^;

嗚呼それにしても幸せな一日でした。