最近観たDVDで印象的だったものなど 

旅行ブログでもないのになんだか旅行の話ばかりになってしまっているのでちょっと横道に逸れてみる。

8月にミッション・インポッシブル5を観て・・・実はこのシリーズは全く観たことがなくて初だったのですが、なんだか妙に面白くてツボにはまってしまい、そこからありがちなパターンでトムクルーズの過去の作品を貪りだすというループにはまった9月でありました。

とりあえずミッションインポッシブルは全部観て・・・いやはや、1の時の若いこと若いこと!!
というか・・・わたくし、この映画が上映された時のこと、全く覚えていないんですけど(こんなヒットした作品なのに)、思い起こせばこれが上映された1996年はわたくし、人生最悪の年だったんですわー。
2008年に入院した時もまあ最悪でしたが・・・1996年は記憶もあいまいになる位最悪だった(涙)

そんなことを思い出しつつ観るとまたいとおかし。

さておき。

このシリーズだとどれが一番好きかというのが話題になるかと存じますが、そうですね・・・わたくしは4かな。
あのビルにぶら下がる映像はやっぱりすごいし。あとここから出てくるブラントが結構いい味を出している気がするの。

ちなみに2は何も知らずに観たんですけどやっぱりジョン・ウー監督だった。
面白い位スローモーションが出てきて「なんじゃこれは」と思ったんだけど・・・

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とりあえずトムクルーズと来たら原点ともいうべき「トップガン」を観てみようと。

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そう、わたくし実は観ていなかった。
小学校の頃音楽が大流行し、中学校の創作ダンスの曲がコレだったにも拘らず観ていなかった。

当時わたくしはリバーフェニックスのファンだったもんで、勝手にトムクルーズにライバル意識を持っていたの。
そういうのない?ねえ?わたくしだけ??

でも観てみたら申し分なく宜しかった。

あのいつもなんだか知らないけど額にびっちり汗が噴出しているのが自然でよかった。

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しかしあのクールな役をこなしていたヴァルキルマーが暑苦しいおっさんになってしまった今の映像を観て汗がふきだすわたくしでありました。

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コレもしらなんだがあのスタンリーキューブリックとトムクルーズという組み合わせに興味を持って観たのが「アイズ・ワイド・シャット」

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とってもヒワイだと聞いていたので期待してどきどきしていたのですがそーでもなかった。

トムクルーズがとってもかっこ悪くて良かったのよねー。
うわー、だっさ!的な。いいのよいいのよ、そういうのが!!

わたくしはおばかさんなので余り映画で色々考えたり推察したり感想を持ったりするのが苦手なのですけど、これについてはやたら色々考えてしまいましたわ。
この映画に対するテーマって人それぞれで違うんだろうけど・・・わたくし的には「越えられない壁」というのがテーマじゃないかと。
男女の壁、貧富の壁、階級の壁・・・そういうのは結局越えられないんだよ、ってな感じ。

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んで、スタンリー・キューブリックついでに「時計仕掛けのオレンジ」も・・・。

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(これはCMが秀逸よねぇ。全く旧さを感じない)

これは過去に二回位観て全く訳が分からなくて面白くなかったんだけど、今回観たら何故でしょ、物凄く良くて。
翌日まで引きずってしまったわー。

ちなみにコレのテーマは・・・「支配する側からは逃れられない」って感じで・・・これまた階級の壁かしらねー。
キューブリックって英国の人よね。
そういう意識が強かったのかしら?

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過去観たもので今になって違う感想を持つかもしれないと思ってついでに観てみたのが「海と毒薬」

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これはもう以前観た時は凄い真面目な感想を持ったんですけど、今回見たらとにかく主人公の勝呂(すぐろ)がムカついてしょうがないというだけで終わった映画でした。

1人だけいい子ぶりやがってこの腰抜けが!!誰だっていやに決まってんだよ!!とテレビに向かって怒鳴るわたくし・・・

もー、そういう意味で後味悪かったわー

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そして後味悪さ繋がりで「クルーシブル」

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魔女裁判というとヨーロッパの印象ですけど、アメリカでも実際にあったそうですね。
その実話を映画化したもの。

もうね。

そんなでいいんかい?!

っていうほどバカバカしい裁判で魔女決定で処刑されるのよコレが。

えーっとザックリ説明すると妻子持ちのイケメン御主人と懇ろになった使用人の美少女がそれを理由に奥さんにクビにされるんだけど、それを逆恨みして奥さんを魔女だと言いだしちゃうのね。
集団パニックの恐ろしさなんだけど、町中が魔女におびえだして大した根拠も無いのに同様に魔女に仕立て上げられてホントに処刑されちゃうという・・・

クチコミをみると「でも元はといえば旦那がこの小娘と不倫したのがすべての始まりじゃない?」というのもあったんですけど・・・こういうタイプの女って、別に既成事実が無くても勝手に一人で盛り上がってしまうストーカー気質だろうから、この小娘に惚れられた時点でこの夫婦は不幸だったとしか言いようが無いかと。

この小娘をウィノナライダーが演じているのだけど、無垢な美少女というだけで周囲が彼女のでっちあげを信じちゃうというのがまた許せない。全然無垢じゃないくせに。

しかも19人も死刑にしておいて自分は勝手に1人で逃亡しちゃうのさ。
あー、にくったらしい。どうせまた新たな土地でもいい男を見つけて勝手に一人で盛り上がって迷惑かけるんだろ、この悪女め。うちの近所には来るんじゃないわよ!!と毒づくわたくし。

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トムクルーズの過去作品「ナイトアンドデイ」→キャメロンディアス過去作品へ「メリーに首ったけ」「マスク」「チャーリーズエンジェル」

という流れもあったのですが、いやはや、キャメロンディアスってもう本当に美しかったのねぇ・・・
びっくりしたわぁ・・・

マスクで登場した時の美貌とスタイル!!うわぁ・・・これ、21歳位の時だっけ?
この世のものとも思えぬ美しさでしばしボーぜんとなったわたくし。

でもしかしまたなんでこんな有名な映画を観ていなかったんだろう、わたくし。

ああ、しかしなんだか無駄に長くなってきてしまったので一旦この辺で。

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それにしても出来たらDVDは大きな方のテレビで観たいものである・・・
(大きい方のテレビ、1年位の差でHDMIに対応していないんですって・涙)

「万能鑑定士Q」 

万能鑑定士Q ―モナ・リザの瞳―

綾瀬はるか演じる凄腕の鑑定士凛田莉子のもとにフランス・ルーブルから40年ぶりに来日するレオナルド・ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」の鑑定以来が舞い込む。
来日時の臨時学芸員の試験を受けるべくパリに向かう莉子についていくのはトロ臭い新聞記者の悠斗。
とある事件をきっかけに莉子を取材するべく引っ付いていく。
ルーブルでの真贋試験に合格した莉子は軽井沢で2週間の鑑定士としての訓練に取り組むのだが終了を迎えた莉子に異変が。
その異変は世界を欺く為に仕組まれた罠で・・・


・・・一言で申しますとただ単にパリとルーブルが出てくると言うことで借りた一本で、とにかくルーブルに期待して見始めたのですけど、莉子はさっさと試験に合格しちゃって(笑)軽井沢の特訓に入ってしまうのでほーんとにちょっとしかパリとルーブルは出てきませんでした。

・・・だとするともう余り関心は無いんですがとりあえず全部観た感じで・・・

ああ、東博がなぜか「東京国立美術館」としてでとるなー  とか
この警備会社、どこをモデルにしているのかしらー   とか
あの東博でアレだけのエキストラを配していたなんて知らなかったわーいつ撮影したのかしらー  とか、

まあそんな感じでぼーっと観ていたわたくしでございます。

多分この原作本は相当面白いんだろうな、読んでみたいなと思いましたけどね。
多分映画ではその原作の半分も面白さを表せていないんじゃないかと・・・

そもそも良く分からないのがルーブルでモナリザの真贋試験に合格したのになんでまた軽井沢で2週間訓練せにゃあかんのよ、とか、フランス語が一日でペラペラになるって、そら無理じゃね?とか、とにかく突っ込みどころ満載の内容になってしまっていて。

どうなんだかね。

あ、まあ訓練はヤツラの作戦だったわけだけどさ。

それにしたってアレだけの鑑定眼を持つ莉子がなんでまたうそ臭い過去の新聞記事のようなものをスッカリ信じてしまうんだか、そこが訳ワカメ。
紙の質や印字されている文字のフォントとかインクの質感とか、いくらでも偽モンだと分かりそうなもんだモン!

・・・ということでこれは人気作らしく結構待って手に入った作品だったのですが、☆二つ(5つ満点)と言う位な感じですかねー

ま、でも色々知識があると言うことは本当に面白いことなのね!と言うのだけは痛感した内容でしたので。
わたくしも今関わっている展覧会、美術館についてトコトン調べてお客様からの質問にバシッと答えられるようになろう!と鼻息フンガーとなりましたとさ!

ちょっと最近お仕事にウヌーとなったことがあったのですが、やっぱり美術館って好きだ!
好きなところで働ける幸せを再確認して仕事に取り組むぞ、っと

ルーブルの怪人 

ルーヴルの怪人
製作年:2001年
製作国:フランス
原題:BELPHEGOR - LE FANTOME DU LOUVRE

"1935年、考古学者デフォンテーヌ教授率いる遺跡調査団が3,000年前のミイラを発掘、石棺に収められたミイラをルーヴル美術館に向けて船で搬送することとなった。が、間もなく乗組員に自殺が続出、教授も謎の死を遂げ、その記録はルーヴルの収蔵室奥深く人目につくことなく葬られることとなった。それからおよそ60年。大規模な拡張工事を始めたルーヴル美術館の地下収蔵室から謎の石棺がデフォンテーヌ教授の日誌と共に発見される。すぐさま、イギリスからミイラ学の権威がやって来て調査を開始するが、この時から奇怪な現象が美術館全体を襲うのだった……。"

オペラ座のではなくルーブルの怪人です(苦笑)

うーん、はっきり申し上げてストーリーはとにかく安っぽくペラいなーという印象。
フランス映画はCG使っちゃあかんでしょといいたくなる位安っぽい。
パリのあの街並みにCGのミイラがブインブインと飛び回る様子など昔々のアメリカ映画「ゴーストバスターズ」かよ!と突っ込みたくなる位のペラさ。

なのでこれまた人にお勧めできる映画ではないのですが・・・

パリとルーブル美術館が好きな人には楽しめる映画だと思います。
しかしルーブルがらみになるとどうしてこうもどれもいまいちになるのだろうか。
「ダヴィンチ・コード」クラスの出来はやっぱり珍しいのかな。

純粋にルーブル美術館の裏側~的に観るとものすごく面白いんですけど。
わたくしはそう観ておりました(笑)

それにしてもフランスの老女って何であんなに派手派手しく・・・でも綺麗なんだろうなぁ。
ちゃんとお婆ちゃんなんだけど、なんというか綺麗で可愛い。
うーん、ああいうのは日本人では難しいのかもしれないけど・・・出来たらああいうおばあちゃんになりたいものであります。

あれ?これ映画の感想?!




今月は結局ちゃんと観たのはDVD6枚だけでした。
一応月に10枚は観よう!と思っていたのですがちょっと厳しいかも。
なので軌道修正して毎月借り放題プランから月4枚プランに変更して、月DVD4枚、映画1本、計5本を目標にすることにしました!
だとすると年60本位かな。まあ今までよりは積極的な本数よね!

「キャタピラー」 

キャタピラー

製作年:2010年
製作国:日本

戦争に翻弄された1組の夫婦の姿を通して戦争がもたらす愚かさと悲劇を綴る。主演は本作の演技でみごと2010年ベルリン国際映画祭最優秀女優賞に輝いた寺島しのぶ。赤紙が届き、盛大な見送りとともに戦場へと出征していったシゲ子の夫、久蔵。だが、ほどなくして久蔵は生きてシゲ子のもとへと戻ってきた。ところが、その姿は四肢をなくし、顔が焼けただれたあまりにも無惨なものだった。村民からは武勲を讃えられ“生ける軍神”と祀り上げられるも、旺盛な食欲と性欲をひたすら世話するだけの介護の日々に戸惑いを隠せないシゲ子だったが…。

全編画面の全部から

「どうしてうちだけがこんな目に。いっそ死んだ方がましじゃないか」

という感情が痛いほど伝わってくる映画でした。

勿論ちがう状況ではあっても同じ感情を持ったことのある人間としては息苦しいほどの圧迫感を画面から感じる実にヘヴィな内容。

理不尽な仕打ちに怒る術も反抗する術も、ましてや復讐する術も持たない人間がどうやって自分の感情を抑えてこらえるしかないのか・・・そして救いは最後の最後までありません。

死ぬことが一縷の救いだったという感じでしょうか。

主人公シゲ子の夫が不自由な体になったのは直接は戦火のせいでありますが、それ以前にこの夫婦には因果があったようですね・・・その時代、地方では仕方なかったことなのかもしれませんが、結局それも誰を恨もうにもどうしようもないこと・・・結局それ以前の因果からこの夫婦にはどちらかが死ぬことでしか救いが無かったのかもしれません。

嗚呼、なんと暗い感想だろうか。

・・・でもそういう風にしか考えられない程救いの無い映画です。

ちなみに・・・わたくし的には第二次世界大戦というのは勿論実際に経験はしたことは無いものの、そう遠い出来事という感じの「歴史」ではないのですよね。

わたくしの両親は同世代の親に比べてかなり年上でありまして、戦争を経験した人たちでありました。
わたくし世代ですと戦争というのは「おばあちゃん」の世代の出来事というのが大多数なのですが、わたくしにとっては「親」世代の出来事だったわけです。

ですのでB29がどんなに恐ろしい爆音をさせながら飛来してきたのか、その時の防空壕の中がどんな恐怖に満ちていたか、地上で爆発する焼夷弾の威力がどれ程のものだったか、そして終戦の日、玉音放送が流れる日本がどれ程暑く、太陽がぎらぎらと照りつけていたか・・・まあそういうことを幼い頃から寝物語に聞かされていた訳ですね。
特に母親は千葉の東京よりに住んでいたので東京大空襲の夜、遠く空が赤く染まった光景を忘れられなかったようです。

そして当時、どんなに意義を唱えたくても絶対にお上に逆らうことが許されなかったのかもいやというほど聞いてきました。

そういう状況も分かった上で観るとシゲ子のやり場の無い気持ちが突き刺さるように伝わってきて、観ていて本当に辛くなります。

それにしても寺島しのぶの演技は凄い。
わたくし的には梨園のお嬢様育ちの女優なんかにこんな悲惨な役が出来るのかね、といった気持ちも無くはなかったのですが・・・いや、前言撤回ですわ。物凄い、という表現がピッタリでした。

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ただ、これって江戸川乱歩の「芋虫」が原作よね?・・・どこにも書いてないけど。

「体脂肪計タニタの社員食堂」 

体脂肪計タニタの社員食堂

製作年:2013年
製作国:日本

空前のベストセラーとなった同名レシピ本をヒントにして生まれたエンタテインメント作品。業務命令でダイエットをすることになった社員たちが、タニタ食堂にスカウトされた女性栄養士の指導の下、カロリーの誘惑に振り回されながら繰り広げる悪戦苦闘の日々をコミカルに綴る。主演は「恋に唄えば♪」の優香。監督は「デトロイト・メタル・シティ」の李闘士男。健康計測機器メーカー、タニタのやり手社長・谷田卯之助が病気で倒れてしまい、新型体脂肪計の発表会を2代目副社長・幸之助が受け持つハメに。そこで彼は、自分を含め肥満体型の社員がダイエットを行い、その経過を発表するという企画を発案、高校時代の同級生で栄養士の菜々子に協力を求め、タニタ食堂にスカウトするが…。

ごぞんじ、こちらの本を基に作られた映画



わたくしも読んだことがある本ですな。

うーん、観ていてイライラしてくる内容でした。

かつて立派なデブだったわたくしはあれですね、同族嫌悪っていうんですかね・・・
血を吐くような思いで体型維持をしているわたくし的には「やせたいんですぅ~でも食べたいしぃ~」というのは最も苦手な態度なものですから。

飲んだら乗るな、乗るなら飲むな

じゃないですけどダイエットって単純に

痩せたいなら喰うな、喰うなら痩せたがるな!

というのがわたくしのモットー。

喰うな、というのは勿論断食という意味ではなく「余分なものを」「喰うな」という意味ね。

ダイエットというのは本当に簡単なことで、極端な話生きていくのに必要じゃない甘いものなどの間食を止めるだけでも効果が出てくるものなのですよね。

よく「でも太る体質で~私は水を飲んでも太る体質なんです~」という人がいるけど、何をおっさるのだか!

貴女、三日間だけでも水で過ごした経験がおありですか?!

それで太ったというなら納得しますけど、絶対に水以外に一杯喰ってるだろ?!ん?!



・・・こと、ダイエットというともう興奮して自分語りをしてしまうわたくしですが。

まあそんなわたくしが観るにはちょっと甘っちょろい内容でございましたね。
それにどうせ映画で作るなら本当にもっと登場人物がしっかり痩せた姿を作り上げて欲しかったって感じ。
最後の最後で「痩せました~!!」って登場する姿が全然効果を感じられる姿ではなかった・・・



実を言うとこのDVDを借りたのは主殿のためでありまして。

もうね、主殿ったら最近すっかり体重が戻ってきてしまいました。
同じ食生活をしているはずだというのに・・・何故?!と思うとこなのですけど、まあ多分わたくしの見えないところで貪っているのでしょうね。

そういう場面も勿論この映画に出てきますのでかなり嫌味のつもりで見せたんですけどねぇ。
隠れ食いの場面を観て「うわぁ~だらしねぇ~イヤだね~」なんて言いながら観ていましたけど・・・ちゃんと自分の心に響いてくれたんだろうか

さておき。

体重管理は体調管理でもありますので。

今年も引き続き体重管理に努めていきたいnau家でございます。

「陸上自衛隊の力 ~すべては安心のために~」 


陸上自衛隊の力 ~すべては安心のために~

製作年:2011年
製作国:日本

日本の平和と安全のため、24時間365日、常に有事に備える自衛隊の姿を追ったドキュメンタリーシリーズの「陸上自衛隊」編。東日本大震災後、多くの命を救い復興ための数々の活動も続ける陸上自衛隊の支援活動の様子や訓練風景などを収録する。

・・・レ・ミゼラブルを観た後、そのまま元旦の夜に一人(+まい)で観たDVD。

繰り返し言いますがわたくしは別にミリオタでも右翼でもありませんよ。
でも24時間365日国防に携わる人たちについて敬意と関心を持つのは国民として当たり前のことだと思っておりますの。

んで、このDVD。

陸上自衛隊が持つ主力機の解説をしつつかの311での活動内容なども交え、これがこう役だってこうでああで、と淡々と進んでいくのですが時間としては41分の作品なので飽きることも無くいい感じで観ることが出来、なかなかの珠玉な作品に思えました。

ちなみに今まで74式とか01式とかそういうのの数字の意味が分からなかったのですけど、単に1974年式の略だそうですね。なるほどなるほど。急にクリアーに見えるようになってきました。
ちなみに01式は「まるひとしき」と読むそうで、自衛隊の数字の数え方は少し特殊だそうです。

陸上、といっても勿論航空を担う部署もあり、そこではヘリコプターなども抱えており、以前乗ったことがあるCH47J、通称チヌークも登場しておりました。わほーーー

(ちなみにチヌークとはネィティブアメリカンのチヌック族からの命名だそうで、アメリカでは航空機の愛称としてこうしたネイティブアメリカンの部族名を使うことが多いんですって)

ただわたくしが乗ったのは航空自衛隊のものでして、柄が微妙に違う・・・わたくしの乗った航空自衛隊のものは割りと全体に白っぽいのよね。陸自のは全体「土!!」って色合い・・・。

更に付け足して言いますとCH47Jはかの福島原発で上空から水を放水する時に使われた機でもあります。
一気に50人前後の人員を運んだり、軽いタイプのものであれば戦車をつないで運んだりすることが出来る非常に百人力的なヘリといえましょう。

乗った経験はとても貴重なものでありましたが・・・くれぐれも今後の人生でリアルレスキュー的な立場で乗ることがないよう、心から願うばかりでござんすよ。
というか、こういう多種多様な主力機、そして隊員たちの日々の訓練が無駄になることが実は日本の国防、安全的にはりそうなのですけどね。
その辺、隊員の方達には申し訳ないというか・・・んー、でも活躍の場がある=有事ですんでね・・・。

かの吉田茂氏の名言が何よりもそれを表しておりますね。

君達は自衛隊在職中、
決して国民から感謝されたり、
歓迎されることなく
自衛隊を終わるかもしれない。

きっと非難とか
叱咤ばかりの一生かもしれない。
御苦労だと思う。

しかし、自衛隊が国民から歓迎され
ちやほやされる事態とは、
外国から攻撃されて国家存亡の時とか、
災害派遣の時とか、
国民が困窮し国家が混乱に直面している
時だけなのだ。

言葉を換えれば、
君達が日陰者である時のほうが、
国民や日本は幸せなのだ。
どうか、耐えてもらいたい。


横道にそれましたが。

まあそんな感じで主に装備についての説明だったDVDでした。

もう少し欲を言えば筋肉フェチのわたくしとしては隊員の訓練風景なども見たかったわ・・・等という希望も残る内容でしたが、まあそれはきっと

RANGER 陸上自衛隊 幹部レンジャー訓練の91日

・・・この辺りの方が肉迫した内容を期待できるでしょうか。

まあそのうち観ましょう・・・

この作品自体はとっても真面目な内容なんですけど、ちょっとおかしかったのが、さりげなく陸age、空・海sageな主張をしている印象があったこと(苦笑)
まあそれぞれが自分達の役割に誇りを持っているということの裏返しなのでしょうけど、ああーやっぱそういうのあるんだね、と妙に人間味を感じてしまった由。

とにもかくにも。

今年はなるべく自衛隊の方々の活躍の場がありませんように・・・!!

2015年一作目は大作「レ・ミゼラブル」 

レ・ミゼラブル

製作年:2012年
製作国:イギリス
原題:LES MISERABLES

『英国王のスピーチ』のトム・フーパー監督がロングランを続ける傑作ミュージカルを完全映画化。貧しさからパンを盗んだ罪で19年間投獄されたジャン・バルジャンの波乱に満ちた生涯を描く。アン・ハサウェイが2013年アカデミー賞助演女優賞を受賞。

本当はこれ、一年前に映画館に観に行きたかったのですけど、なんとなく行かずじまいになってしまった作品。

2015年の記念すべき?第一作目はこの大作の鑑賞をすることにしました!

恥ずかしながらわたくし、この原作は読んだことがありませんで・・・
昨今、どうにも年のせいか長編小説が読めなくなってきたということもあり(涙)、ストーリーはこちらで予習してから観ることに。



もうねー、最近長い小説を読むと最初の方を忘れちゃうのよ・・・いやぁね、年って・・・

で、昨夜、犬を傍らにDVDを鑑賞!!



・・・なっが


・・・友達から「長いよ、トイレ済ましてから観た方がいいよ」とアドバイスされていたのですが、確かに長い、長すぎる!!

結構後半はダラリとした展開でこれ、2時間でもまとめられたんじゃないかしら?という印象。

それに全部歌なのがちょっと自分的には受け入れ難く。
ミュージカルはそんなに得意じゃないのよね・・・

歌っている場合じゃないでしょ!的な気持ちが・・・いや、まあ歌が台詞なんだけどさ。

漫画(原作)ではとにかくアン・ハサウェイのファンンテーヌが可哀相で、何の救いもありゃしない、ってヒトなのですけど、その悲惨な感じは良く出ていました。いや、本当に悲惨な感じで。

ただ髪を切られ、歯を売ってお金を作る場面で前歯じゃなくて奥歯だったのが・・・
三国連太郎はやっぱり凄かったのねぇ、などと思ってしまったりして。
(役の為に歯を抜いてしまったという。しかも治療後の回復の早さの為に無麻酔で)

まあ誰もが嫌いになると思いますが、本当にジャベールはしつこい。
アンタ、ストーカーだろ、と思うくらいしつこくて、最後の自殺の場面、不謹慎ながらほっとしてしまいました。
あのヒトももっと他にすることがあるだろうと思うんですけど。
個人的な恨みを公共の益より優先しただろお前というやつは!
社会的に言ったらお前のその行為も罪だぞコラ・・・などと現代の感覚でブーたれながら鑑賞するというのは自宅リビングだからこその楽しみ方でありましょう。

そのうちヨガみたいなポーズを撮って観る状態になってきましたよ。

と、それぐらい長い。

物凄くいい映画、ストーリーなのでしょうけど、現代感覚にどっぷりと40年余漬かってしまったわたくしの脳みそにはじわじわと染み込むことが無かったようです。

嗚呼、やっぱり大作、名作は若いうちに一読しておくべきものなのですね・・・。

柔らかく、無垢な状態の脳みそにだったらさぞかしや感動の波が訪れたでありましょうぞ。

って、そんな感想。
1作目からなんだか年を痛感させる内容のDVDになってしまいましたとさ。

「ボルジア家の毒薬」 

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ボルジア家の毒薬
製作年:1952年
製作国:フランス/イタリア
原題:LUCRECE BORGIA/LUCRETIA BORGIA/SINS OF T

毒薬による暗殺をもってローマの覇権を掴んだ、ボルジア家の物語。野心家の兄チェーザレの犠牲となった女性、ルクレチアの愛の遍歴を描く

実に「観たい!」と思ってから24年の月日が経っていました作品。
高校生の頃、川原泉さんの漫画「バビロンまで何マイル?」を読んで、ボルジア家に物凄く興味を持ったのです。



興味を持ってからフランソワーズ・サガンの「ボルジア家の黄金の血」を読みふけり、本などを読み漁って(当時はインターネットなんてありませんよ)どうやらボルジア家を素材にした映画があるらしい、ということまでは突き止めましたが、当時このビデオは1本14,000円以上して、レンタルなどはされていませんでした。

当時の高校生にこんなお金は当然出すことは出来ず・・・
そのうち大人になり興味も薄れてしまい十数年(否・数十年)が経ち・・・

最近ツタヤディスカスで観たいDVDを選んでいる時にふと「あ、そういえば」と思い出し、検索してみたらあって即注文した由。

いい時代になったものですね。うんうん。




ボルジア家というのはイタリア・ルネッサンス期に花開いた悪徳の一族といわれています。
スペイン系の出身ではありますが、なんとローマのバチカンの頂点、つまり法王にまで上りつめるのですね。
それが当主、アレッサンドロ6世。
この法王の頃、ボルジア家の権力と悪評は最高潮を迎えます。

アレッサンドロ6世の長男、チェーザレ・ボルジアは美貌、知性、野心に溢れ、イタリア統一の為にあらゆる陰謀、策略を尽くしまくるのです。
そしてその手先として振り回されたのが彼の美貌の妹、ルクレツィア・ボルジア。
政略結婚の駒として使われ、愛する人を殺されていくのですが・・・同時代の日本での織田信長とその妹、お市の方に似ていると思うのはわたくしだけではないはず!

実はチェーザレとルクレツィアには近親相姦の噂もあったといいますが、まあ、美貌の兄妹ですからね。レディースコミック状態のエ口さ全開で歴女ならずとも鼻息全開になりますわな(笑)

・・・とまあ興奮状態で語りに入ってしまいましたが、このDVDの感想はというと。

まず言葉がフランス語・・・?
ちょいと違和感あるのよねー。字幕も「チェーザレ」が「セザール」だかなんだかで「ルクレツィア」が・・・なんだったかな、ちょっとまた違う名前になっていてさ。

チェーザレとルクレツィアだからいいのよ!!・・・みたいな気持ちが。

あとちょっと構成が・・・前回観た「ゴヤ」と同様、やたら過去と現在が入れ替わって面倒くさい。
しかもその入れ替わり方が「モヤモヤモヤモヤ~」って感じで。

いや、まあ旧い作品だからしょうがないんだけど、ちょっと・・・

しかもチェーザレ役のペドロ・アルメンダリス?がちょっと・・・イメージと違う。



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・・・こうじゃなかった(涙)

ルクレツィア役のマルティーヌ・キャロルはまあ・・・まあ・・・そこそこいい感じかもしれないんだけど。
それにしてもこれで18歳の設定は無いだろう、という大人っぽさ。
まあ昔は早熟だったのかもしれないしね・・・妥当な感じなのかな。

まあでも作品としては・・・まあ・・・微妙な感じでありました。



24年前の自分が観たらどんな感想を持ったのだろう? 

「ゴヤ」 

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ゴヤ

製作年:1999年
製作国:イタリア/スペイン
原題:GOYA IN BORDEAUX/GOYA
カルロス・サウラ監督

スペインが生んだ天才画家・ゴヤの激動の人生、秘められた真実の愛を描く人間ドラマの野心作。宮廷画家として過ごした日々や激しく愛した女たちの、ベールに包まれたゴヤの隠された謎が次第に明らかになっていく。

観ていてちょっとイライラして来るというか、作り込みすぎにうんざりしてくる展開でした。

しかしスペインの映画監督ってのは赤が好きなのですかね。
今まで観たスペイン映画の印象ってもれなく赤だわ・・・あと黒。

なんとういか、こういう映画にはそんなに奇をてらった展開は期待していなくて、その生涯をドラマ仕立てでおさらいしたい、という気持ちがあるんだけど、これはもうゴヤが今の自分と昔の自分を行ったりきたりしまくって、観ていて疲れてくるというか・・・

しかもこの中のゴヤったら、いつまでたってもグダグダ悩んでいるんじゃないわよ!!うっとおしい!!と一喝したくなるようなセンチメンタルお爺ちゃん (コンピューターおばぁちゃん♪のノリでどうぞ)で本当に「付き合いきれんわ」とさじ投げたくなるような内容でした。

ゴヤの絵は好きだし、生涯も決して嫌いじゃないんだけどね・・・

ちなみに嫌いな生涯の画家は文句無くルーベンスだわー・・・美貌、才能、健康、英知、名誉、名声、すべてを得た人生なんて憎たらしいったらありゃしない
しかしその生前恵まれまくった画家に焦がれて焦がれてその絵の前で死んでいったのが生涯一度たりとも認められず底辺の人生を送ったネロとパトラッシュだというのがなんとも皮肉な巡り会わせじゃないですか。

カルロス・サウラの映画は20年位前に「フラメンコ」という映画を観たのですが、それがめちゃくちゃカッコ良くていい印象を持っていただけに余りにダラリとした展開の、それでもどぎつい赤と黒の世界を作り出す執念にちょっと残念な気持ちになりましたわさ。



それでもやっぱりゴヤの絵は大好き。
初めてゴヤの絵を知ったのは高校一年の夏。
当時世界は湾岸戦争勃発、ソビエト崩壊、東西ドイツのベルリンの壁崩壊、そして天安門事件と揺れに揺れていました。
そうした世界情勢を壁画にする!と、まあ今にして思えば結構激しい思想の持ち主だった美術部の顧問に提案され、ゴヤの「マドリード、1808年5月3日」と

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ドラクロワの「民衆を率いる自由の女神」を合わせてどぎつい大壁画を描くことに。

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女神の乳がどうにも柔らかい感じに描けず、なんだか超合金で出来たような乳になったのを覚えております。

今にして思えば高校の文化祭の入り口にどーんと飾るにはどぎつすぎる構図だわな。

でもそのどぎつい描写は嫌いではなく、以来ゴヤの画集などは注意してみるようになったわたくしでありました。

とはいえこの映画はちょっと・・・そんなに魅了されるものではありませんでしたね。残念ながら・・・

「燃えよドラゴン」 

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燃えよドラゴン
製作年:1973年
製作国:アメリカ/香港
原題:ENTER THE DRAGON/龍争虎闘/THE DEADLY THREE/I

いわずと知れたブルース・リーの名作。
実はブルース・リー作品は観たことが無く、これがはじめての一本。

なんとびっくり、こちらわたくしの生まれた年の作品でした。
そしてブルース・リーが亡くなったのもこの年だったと!しかもわたくしの誕生日の一月前でした。
いや、あの別に何も縁があるわけじゃないのですけど、「ほほぅ・・・」と思いつつ観始めましたさ。

なんか、香港の様子が時代を感じる・・・って自分が生まれた頃だがな!
当時は今のようなCGなんか無いからあの動きはほとんど素といっていいのかしら?
当然ワイヤーアクションでもないだろうし・・・いやーなんか凄いわ。

悪の巣窟にスパイとして乗り込み最後は無事に帰還・・・的なお話で、まあストーリーとしては単純なのだけど、武道の心得あり、友情あり、家族愛あり、ラブはちょっと無かったか(笑)、最近の過剰アクションと過剰CG作品にちょっとついていけないわたくし的には楽しめる内容でした。いや、本当にちゃんと「人間が演技している感」って最近少なくない?!

悪役が最後のとどめを刺されるところが、なんつーの、結構後のこういう系作品の原点的な感じがして感慨深いものがありましたわー。
そうだよね、きっと後年のアクション映画って少なからずこの映画の影響を受けているんだろうし。
まだ何も無い時代、ソレを描き出したのってやっぱり凄いなぁと改めて思います。

この数年すっかり筋肉フェチになったわたくしの好みとしてもブルース・リーの筋肉は垂涎ものでした。何で今まで観なかったんだろうか?!
ブルース・リーは諸説あるようですが身長170前後だったようでそんなに大きい方ではなかったということですが、いやはや、あの鋼のような体に小さな顔で全然そんな風には見えませんでした。

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ただ借りたDVDは始まるといきなりブルース・リー夫人が登場して故・ブルース・リーとの話などを延々と話すのですけど、わたくし的にはあまりスターのプライベートな場面は知りたくない上にこれから素の状態で作品を観るぞ、というところだったのでちょっと残念でした。

入れるなら作品の後にしてほしかった・・・

わたくし・・・昨今の芸能人のブログでの私生活切り売り見せびらかしまくりの文化にうんざりしているものでね。

昭和脳だとは分かっているけど、芸能人って夢を売る仕事でもあると思うので・・・雲や霞を食べているイメージというか・・・今日のランチは何を喰っただの、息子(娘)とラブラブのツーショットだの、メイク用品はこれを使ってお肌ツルツル!(しかもアフィ!)だの、書いて欲しくないんだけどな。

そういう意味ではやはり先日お亡くなりになった高倉健さんは理想的でしたね。
健さんが「日々”健”鑽」などというブログをやっていたとしたら相当イメージダウンだわ・・・

閑話休題。

旧き良き時代の名作、じっくりと堪能させて頂きました。

あーやっぱり昔の映画っていいなぁ・・・